背鰭の余韻



水に満たされた里川、瀬にいるヤマメを狙う。


雨が多い日が続きますね。

昨月とは正反対の気候です。

水が増えて嬉しい反面、不安定な気候なので快適さはちょっと…という感じです。







今回は2人のフライフィッシャーをガイド。

お二人共、夏のヤマメ狙いで気合が入ってます☆



大きめのドライフライを打ち続けます。

天気はローライトで雰囲気はある。

これはでるかも…と思っていると、とある瀬のポイントで明らかにでかい魚がバイト!

背鰭を出して飛びついてきました。

ロッドが大きく絞り込まれ、大きな弧を描くと

フッッ……

残念ながらバラし。

フッキングがしっかり決まらなかったのか、フライが空を舞いました。

Sさん無念…

なかなかバイトが無い釣りだけにショックも大きい。

誰もが経験あると思いますが、でかいヤマメをバラした時はメンタルをやられます。

尺ヤマメ釣りはメンタルが試される釣り。

いつもそう感じます。




その後、Iさんにも良いヤマメがバイト!

これも残念ながらバレてしまいました…

ラインスラックが出過ぎてフッキングがうまく決まらなかったようです。


ここで再びSさんに大きなバイト!

ロッドが絞り込まれ、ギラッと大きな魚体がもがくのが見えました。

よしこれはいける!と思った瞬間。

またフライが抜けてしまいました…

どうもリズムに乗れない…






それでもバイトがあるからモチベーションは続く。

午後からも気合を入れ直し、再びロッドを降り続けます。



ですが昼から夕方までは1バイトあったのみで、バイトが少ない。

1日ローライトでしたがやはり食いが経つのは朝夕のようです。

夕方のタイミングに合わせて良い瀬が続く場所に移動。

しかしながら何も起こらずこの日は終了。

今でも背鰭を出して飛びついてきたあの大物が目に焼き付いています。

夏ヤマメは本当に難しい。

けども楽しい。

Iさん、Sさん、今回もありがとうございました。

次回はリベンジですね。


カメラ:Nikon D5600iphone11pro

レンズ:単焦点レンズDX 35mm 1:1.8G


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