大山の岩魚。
ここ最近になっていきなり暑くなってきましたね。
梅雨らしい天気がほとんどなく、いきなり真夏のような天気が続き、ガイドとしては困ってしまいます…
自然が相手なのでこればっかりはどうしもないことは分かっているのですが…。
さて、今回はこんな暑い日のピッタリの源流へ行ってきました。
やっぱりは夏はこれですね。
本日のゲスト様は源流岩魚釣りが大好きなUさん。
一足森に入れば涼しい空気が流れ、めっちゃ快適。
早速、岩魚たちが答えてくれました。
丸っこい表情がかわいい岩魚。
源流といえど渇水気味なのは変わらないのですが、岩魚の活性はそこまで悪くない感じ。
水温や虫のハッチ具合は良いので、ドライフライの反応はいいですね。
模様の綺麗な岩魚。
こちらは居着きの岩魚だったようで黒っぽい体色でした。
苔むした渓の世界。
いつ見ても綺麗ですね。
こちらはツキヨタケ。
美味しそうに見えますが立派な毒キノコです。
ツキヨタケは割いてみると根本がこうした黒いシミがあることで判別ができます。
こちらはウスヒラタケ。
これは可食キノコです。
汁物がおすすめです。
天然のワサビ
いいワサビをゲット☆
これは今日のランチに使います。
パーマークが独特な岩魚。
こうした模様が個性的な岩魚が釣れるとなんだか楽しいですね。
個性がよく出る岩魚ならではの楽しみではないでしょうか。
そろそろお昼にしましょう。
今日のワンバーナークッキングは恒例の「源流ながし素麺」。
今回もミズ（ウワバミソウ）を使用します。
これが癖がなくてシャキシャキして美味しんです。
今日の収穫はミズとワサビ。
これぞ究極のオーガニックw
素麺とミズを一緒に湯がき、源流で締める。
準備OK。
鯖缶を一緒に乗っけて食べます。
暑い日にピッタリの素麺。
良い水で締めたつるつるの素麺、ワサビの爽快感、ミズのシャキシャキ、鯖の旨味。
まあとにかく旨いです。
まあとにかく旨いです。
こんな景色を見ながらのランチ。
それだけも最高ですね。
山紫陽花。
緑の壁。
朱点の鮮やかな岩魚。
朱点の鮮やかな岩魚。
これも良い岩魚。
ヒレが大きい。
終わってみれば1日ずっと釣れ続いてましたね。
何本釣れたか正直わからないくらい釣れました。
渇水で厳しいことを予想していたのですが、いい意味で裏切られた結果になりました。
でも一つ確証があったのは時間帯とポイント。
夕方に焦点を当てて目を付けていたポイントに行けば、午前中に人が叩いた後でも魚は十分に出ました。
作戦が功を奏して、夕方は連発で釣れてくれました。
後は温泉に入って、美味しいものを食べて帰るだけw
岩魚旅の完結です。
Uさん、今回もお疲れ様でした。
次回もどうぞよろしくお願いします。
カメラ：Nikon D5600、iphone11pro
レンズ:単焦点レンズDX 35mm 1:1.8G
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