歓喜の1本。尺ヤマメ34センチ。鳥取県西部の河川にて。
暑い日が続きますね。
日中は真夏?と思わせるようなカンカン照り。
ただ空気はカラッとしているのでそこが唯一の救いですね。
さて先日もこの暑さと日照りの中でガイドに行ってきました。
天気は雲一つない快晴。
気分はスカッとして最高なのですが、いかせん川のコンディションがご覧の通り渇水。
最近の日照り続きと田植えによる取水で川の水量は激減。
ただ、田に水が満たされ、苗が植えられたその風景は非常に美しい。
田んぼには生き物が溢れかえっています。
本日のゲスト様はフライフィッシャーとルアーフィッシャーのお二人。
STFガイドとしては初となる組み合わせです。
青空と緑、そして水と岩が見事に調和して綺麗ですね。
伸び伸びとラインを振るとそれだけで気持ちが良い。
ハナムグリが結構見られました。
これからは甲虫類などのテレストリアルも効いてくるでしょう。
開始から1時間余りでしょうか。
ドラマは突然来ました。
こ、、、これは
見事な体高!
眩しすぎる魚体。
34センチ。
渇水の里川で突如現れた見事な尺ヤマメ。
別のアングルから。
何枚でも写真撮りたいですね☆
何枚でも写真撮りたいですね☆
本当におめでとうございます!
惚れ惚れするこの顔。
またね。
深い落ち込みにシンキングミノーをカウントダウンしてトゥイッチを開始した直後くらいにヒット。
やはり渇水の影響で深場で定位しているようです。
渇水時の戦略において私は主に下記の3つ要素を重視していています。
①深場
②水の流れ
③大岩
簡単に解説すると、周辺のポイントより明らかに深く、水の流れも強く、そこに大岩が絡むポイント。
そこに更にベイト(虫のハッチや小鮎など)が絡むと尚良い。
天候はできれば曇りや小雨といったローライトの方がいいでしょう。
5月は田植えの影響で取水されて一気に水量が落ち、パワーダウンしてしまう。
今後は梅雨に入って水量が戻るとまた一気に活性が上がるので、そのタイミングが面白いでしょう。
フライの方も負けじと
こちらも良いヤマメ。
瀬の中の大岩周りにてバイト。
カディスパターンで出てきてくれました。
それにしても川の煌めきが綺麗ですね。
魚の活性は渋いですが、この景色に癒されます。
初夏の渓
魚はいるのになあ…
魚はいるのになあ…
なかなかお魚さんからの反応がありません。
日中は非常に厳しい。
日が傾き始め、夕まずめのチャンスが来ました。
ここぞというポイントで#8カディスを投入すると…
モワン!
惜しい!フライを一瞬見に来ました。
明らかにデカいヤマメ。
再度同じところへアプローチすると…
バシャッッ!!!
乗ったか⁉︎
が……
無念にもフライが空を舞いました。
僅かにドラッグがかかっていたのか魚の口には入っていなかったようです。
ここで納竿。
暑い中大変お疲れ様でした。
こんな厳しい中でしたが、あの魚に出会えたことは本当に素晴らしい。
こんな厳しい中でしたが、あの魚に出会えたことは本当に素晴らしい。
Iさん、Sさん、今回はありがとうございました。
またのお越しお待ちしております。
カメラ:Nikon D5600、iphone11pro
レンズ:単焦点レンズDX 35mm 1:1.8G
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