ライズの困惑


ジャンピングライズしていたアマゴをキャッチ。千代川支流にて


里山も徐々に葉が芽ぶえ始め、周囲の景色が黄緑に変化してきました。

新緑の季節までもう少しですね。

昨日もガイド。

今回は千代川水系へ。



支流によってはまだ雪代があるところがあるので、できるだけ標高の低い山の支流へ。

こちらはちょうど良い具合です。



コカゲロウパターンを中心に#14〜#16あたりのフライがおすすめ。



午前中は気温も低いので活性も低めですが、10時以降であれば徐々に反応が出るはず。



ヒラタカゲロウ⁈が乱舞しているシーンが。



ブラウンボディのメイフライも沢山ハッチしていました。

おそらく昨晩にハッチしていたものと思われます。

サイズは#12くらいですね。



鹿?の骨かな。



山々は黄緑に覆われ始めています。

と同時に花粉もすごいですが…。

くしゃみ鼻水が止まりません。

花粉症の方は十分に対策を。



ようやくバイト!があったのですが、ドラッグがかかっていたためか咥えておらず…

昼前になってようやく反応が出てきました。



鳥取の集落によく見られる囲炉裏屋根。



この周辺の鬼瓦。

田舎の集落に行くとこのような文化的な建造物がよく見られます。

どんな歴史があったのか興味深いです。

そういうことを想像しながら周囲を見渡すとなんだか楽しくなるのは私だけでしょうか。



本日のランチはご当地バーガーの「八頭(やず)バーガー」。

全て地元産の材料で作られています。

分厚い鶏肉と卵とエリンギが美味しい☆

大江の郷牧場で食べられますので近くに来た時は是非食べてみてください。




午後から川を変え、観察しているとライズ!していました。

やっぱりこの時期は昼以降が良いですね。

上の画像では、真ん中の岩の右側でライズしていました。

この辺りのポイントでは5つほどライズを見つけましたが、これがなかなか難しい。

少しでもドラッグがかかるとスレてしまって次が出ない…

フライを変え、ティペットを変え、あれこれ試行錯誤します。


うーん、やっぱりこれかな〜

こうしたやりとりもライズの釣りの難しいところであり魅力でもあります。

困惑してしまう時もありますが、この時間が本当楽しい。


ようやくキャッチ!



決して大きくはないですが綺麗なアマゴです。

ようやくライズを獲ったのでその喜びもひとしお。




ライズしていたポイント

単発なライズでしたが、ジャンピングライズでしたので何か飛んでいたものを捕食していたのか。

ライズ直後にフライを流すと1発で食ってきました☆

気持ち良い出方でしたね。





ライズがないか確認しながらゆっくり歩きます。



ここでも単発のライズがあったのですが、結局何も出ず…

最後はイブニングライズ狙いで移動。


ライズないかなー




まあゆっくりコーヒーでも飲みながら待ちましょう。

しかしながらこの後何も起こらず終了。

いつもいつもライズがある訳ではないのがこのライズの釣り。

ただ待つ時間はフライフィッシャーであれば誰もが期待感に満ち溢れてるのではないでしょうか。

こうしたある意味贅沢で楽しい時間を過ごせるのは本当フライをやっていてよかったと思えます。

Fさん、今回もありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。


カメラ:Nikon D5600iphone11pro

レンズ:単焦点レンズDX 35mm 1:1.8G


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