晩秋の大山岩魚を求めて


美しい朱点の大山岩魚


2021年渓流シーズンが終わりました。

やっぱりなんだかんだ名残惜しいですね。

でも禁漁期間があるからこそ、楽しみも増えるし、魚も増えるというもの。

さて今回のブログは9月28日のガイド内容になります。



この日は大山方面の源流域が舞台。

大山イワナを求めて、原生林の奥地へ。

ルアーとフライ両方で狙います。


秋は多くの種類のキノコが生えます。

これは「マスタケ」。

鱒を切った時の切り身みたいに見えることからマスタケというそうです。

柔らかい時はフライなどにして食べるとまるで鳥のササミみたいな味と食感がする不思議なキノコです。

大きくなると硬くなるので小さい時に取るのがベスト。



こちらは名称不明。

多分食べられないキノコだと思います。

大山の原生林にはあちこちにこうしたキノコが生えており、生態系の豊かさを随所で感じます。



開始早々、まるまる太った岩魚がヒット。

この時期のイワナは太い。

夏の間にたくさんの餌を食べて肥えてます。


ルアーはWildernessホーキミノーの来年発売予定のカラー「チャートヤマメ」。

視認性もいいのでアングラーからも操作しやすいです。





色んな花々を観察するのも楽しみの一つ。

普段見かけない花ばかりですから。



オリーブグリーンに染まった個性ある岩魚。

ホーキミノー「ピンクバックOS」にて。



一緒にパチリ☆


立て続けにキャッチ。



こちらも来年発売予定の「フラッシュレインボー」。

細かいシルバーラメが散りばめた個性あるカラー。



これも太くていい岩魚です。



たまに連発で釣れることも。

滝壺ポイントで40クラスの岩魚がアタックしてきましたが、残念ながらフッキングならず…

その後は全く出てきませんでした。

大物は賢く手強いですね…。



今日のお昼はカレー飯。



カレーメシの元に持ってきたおにぎりを1個足すとかなりボリュームあります。

これでお腹いっぱい食べれます☆



午後からはフライフィッシングも。

多数の虫がハッチしているのでドライフライの反応も良い。



カディスをばっくり。



再びルアーで。

グッドコンディションの大山岩魚。

ホーキミノー「ブラウンヘッドシャイナー」で。




こんな色のミノーも。

先月発売したばかりの新色「チャートOYG」で。



鮮やかなオレンジに染まった大山岩魚。

ホーキミノー「ブルーヘッドシャイナー」で。


幻想的な風景が広がる大山の源流域


本当に良く釣れた1日でした。

気温も水温も下がっているので、水生昆虫のハッチが多くなり、産卵前の荒食いも重なってか岩魚たちの活性はすこぶる高かったです。

Tさん、渓流シーズン最後の釣行お疲れ様でした。

来年もどうぞよろしくお願いします。


次回のブログは最終日のガイドの様子を。

ではまた。


カメラ:Nikon D5600iphone11pro

レンズ:単焦点レンズDX 35mm 1:1.8G


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