晩夏のヤマメ、天神川水系支流にて
ここんところ大雨続きでなかなか釣りにもいけない状況が続きますね。
山陰地区も連日毎日のよう雨が降っており、お盆に入ってからというもの川もずっと増水。
例年よりも早く秋雨前線が来たことで連日の長雨になっているのですが、あまりに続きすぎですね^^;
さて今回はガイドでは無いのですが、ガイドのプラがてらに各河川の様子を確認しに行ってきました。
稲穂も徐々に黄色に色付け始めてます。
奥に見える山は大山です。
川の様子はというと
支流でこんな感じ…
まあ予想はしていましたが、もうちょっと落ち着かないと難しい状況。
ただ濁りは出ていないので、少し水が引けば好条件になりそう。
とりあえずなんとか竿を出せそうな箇所を探して、ちょっとやってみることに。
#8のカディスパターンで流れの強いところ、弱いところ、色々と探っていくと…
出ました!
まさにパーフェクトボディ。
#4のロッドが満月の如くしならせてくれました。
一瞬レインボーがかかったかと思いました。
予想とは反して流れの強い流心でバイトしてきました。
こんな増水の中でもヤマメは流心が好きなんですね。
もちろんケースバイケースなんでしょうが。
ヤマメの逞しさを感じます。

いい顔してますねー
いい顔してますねー
何を食べているのか?
ウェイトはずっしり重く、腹はパンパンでした。
ストマックはしてはいないんですが、おそらく時期的にはホッパーなどのテレストリアルを大量に食べているのだと思います。
体高はこんな感じ。
まさに砲弾型。
サイズこそ9寸で、尺はなかったのですが、かなり満足のいくヤマメでした。
ここで納竿。
2時間ほどでしたがいいプラになりました。
今回使用したフライ。
#8のフックにディアヘアのテール、ウィングにCDCを2枚挟んだ上にエルクヘアをのせています。
ボディはお好み。今回はアイスタブUVにボディハックルを巻いてます。
ご参考になればと思います。
これから終盤に向かってはバッタやコオロギといった大型テレストリアルの時期になります。
なのでこのようなカディスフライにラバーレッグをつけるなどもいいと思います。
フックサイズは#8前後と大きめがおすすめ。
デカすぎるんじゃ無いかと抵抗があるかも知れませんが、全然平気で食ってきますので、是非チャレンジしてみてください。
フライのマテリアルが多すぎるとボリュームが出て良さげに見えるのですが、逆にボリュームで過ぎるとキャストがしにくくなり、
フライも回転&風の影響を受けやすくなるので、ほどほどにした方がいいです。
ウィング素材を少なめにしたバージョンと、ちょっと多くしたバージョンと2パターン用意しておくと、自分のキャスティングに合ったものが
現場でわかると思います。
これからの時期は夏を越した太く、大型化したヤマメ&イワナが釣れる最大のチャンス!
是非挑戦してみてください!
カメラ:Nikon D5600、iphone11pro
レンズ:単焦点レンズDX 35mm 1:1.8G
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代表 松井伸吾
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