鳥取県天神川水系支流の源流域にて。
徐々に暑くなってきましたね。
梅雨も中休みということで、少し夏を感じさせてくれる気候です。
朝や晩は肌寒いですが、日中は汗ばむ陽気です。
さて今回はフライフィッシングにてイワナ釣りのガイドへ行ってきました。
この日は快晴。
朝から独立峰の大山（だいせん）が壮大に迎えてくれました。
いつ見ても美しくカッコイイ山ですね。
朝一は気温がちょっと低く、ちょっと寒かったです。
開始早々、早速イワナがお出迎え。
コンディションいいですね。
まるまると太っています。
餌をたらふく食べてるんでしょうね。
渓を歩いていると毛虫を良く見かけます。
しかも時折、上からポトポトと毛虫が落ちてきます。
かなりの毛虫量です。
しかも時折、上からポトポトと毛虫が落ちてきます。
かなりの毛虫量です。
恐らく思っている以上に毛虫などの木の上や葉っぱに付いている虫を食べているのでしょうね。
いよいよテレストリアルのシーズン到来です。
もちろん水生昆虫類もたくさん飛んでいます。
今の源流域は季節的にまだ初夏の入りたてくらいのタイミング。
なのでいろんなメイフライやカディス、ストーンフライがバンバンハッチしています。
上の画像はブラック系カディス。
このブラック系カディスは本当良く見かけます。
なのでフライもこれとテレストリアルを意識したブラックのボディ＆ウイングのものを用意します。
迷ったらとりあえずブラック系を結べばいいでしょう。
慎重にアプローチ。
こちらも良いイワナです。
ちょっと小ぶりですが、朱点が鮮やかですね。
大山の源流に良く見られるタイプのオレンジが鮮やかな「大山イワナ」。
大山の源流に良く見られるタイプのオレンジが鮮やかな「大山イワナ」。
木漏れ日は綺麗ですね。
美しい大山の渓。
美しい大山の渓。
見た目は夏っぽいですが水は手が切れそうなくらい冷たいです。
天然わさび。
途中、天然わさびを見つけました。
嬉しいお土産です。
本日のランチは。
源流そうめん。
山菜にミズ（ウワバミソウ）を添えて。
それと水煮のサバと一緒に食べます。
これが結構いけるんです。
どこかの郷土料理だったんじゃないかと思います。
薬味に先程採れた生わさびを使います。
ミズを軽く茹でてから素麺も茹でて
源流でしめます。
めっちゃ水冷たいので速攻でしまります。
出来上がり。
出来上がり。
生わさびの爽やかな香りとツーンとした辛味がたまりません。
ミズもシャキシャキしてて美味しい。
食後はもちろんコーヒータイム☆
この景色と空気の中のドリップコーヒーは至福の時。
午後からも順調に釣り上がります。
清らかな水と美しいイワナ達を支えている大山の原生林。
午後から気温が上がって、活性もどんどん上がってきました。
流れのヒラキや瀬尻、肩のところからイワナがポンポン出てくるように。
イワナの美しさだけでなく、自然の景観、恵にも魅了された1日でした。
帰りは温泉に入ってから、いつもの海鮮屋さんへ。
今回はモサエビ白イカかき揚げ丼。
美味しゅうございました。
Hさん、今回はありがとうございました。
またのご利用お待ちしております。
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