鳥取県千代川水系、天然の山女魚
2日間ガイドへ行ってきました。
鳥取の川はまだまだ冷たく魚の活性は低めですが、
そこはやはり釣り人の性がいうもの。
解禁してはいてもたってもいられないものw
今回はルアーフィッシングでのガイド。
大山方面の独立河川からスタート。
大山からの雪代の影響で下流域といってもやはり冷たい。
ネコヤナギは葉を出し、以前よりまして春の進行を感じます。
ですがなかなかアタリがないので移動。
移動途中、大山の麓にあるとある湧水場で水を補給。
非常にまろやかで美味しい水です。
近くには歴史のある神社と御神木の巨木があります。
近くには歴史のある神社と御神木の巨木があります。
鳥取には各所にこういった神社がたくさんあります。
神社の周辺は歴史深いところがほとんどなので、意外な歴史的人物や由来が見られることがあります。
穴場的スポットを発見があるので、こうした神社巡りは面白いですね。
鳥取に来た際には是非こうしたスポットを立ち寄ってみてください。
お昼はいつもの海鮮屋さんで定食。
今の旬は赤ガレイの煮付け。
ここの店はいつ食べても本当美味しいです。
午後からも独立河川へ。
午後からも独立河川へ。
やはりここも水量は多め。
なるべく流れの緩いところを探ると
パーマークの美しいヤマメが釣れました。
解禁祝いですね。
優しくリリース。
暖かくなったらまた会いましょう。
小さな渓ですが、これでもしっかり魚がいます。
小さな渓ですが、これでもしっかり魚がいます。
この日は天候も時雨れており、気温も暖かかったせいか、比較的大きめのメイフライがチラチラ飛んでいました。
ですがライズは見られなかったです。
黄色の花のようになっているネコヤナギ
夕方は大場所で大物狙い。
アタリがあったのですが、惜しくもフッキングならず。
この日はこれで終了。
さあ晩はお待ちかねの居酒屋ですw
とある居酒屋の料理の数々。
どれも地元の食材を使用したものばかり。
鳥取は安くて美味しいお店が多いです。
もちろん刺し盛りを頼みます☆
今が旬のフキノトウ。ほろ苦がなぜが良いんですよね。
天ぷらで頂きます。
どれも美味しかったのですが、今回の1番はこれ。カワハギの煮付け。
もうお酒が止まりませんw
ごちそうさまでした。
翌朝。
天気が回復していたので外でコーヒータイム。
ちょっと肌寒いですが、外で飲むドリップコーヒーは美味しい。
地元おばあちゃんの手作り、「栃餅（とちもち）」。
保存料や着色料、砂糖も一切入っていない素朴で美味しい栃餅でした。
ふと見渡すと土手には一面のツクシが。
春を感じますね。
ゆっくり朝食を済ませた後で、目の前のポイントを探ると
直ぐに釣れました。
近日発売予定の新色「モデストゴールド」で。
クレソンと一緒にパシャリ。
引き続き狙います。
尺は超えるイワナのチェイスが何度もあったのですが、残念ながらのらず…
気持ちを切り替えて、流れの流心の際を攻めると
立派なレインボーが！
ホーキミノーをバックリ！
この河川はクレソンが多いですね。
またまたレインボー。
午前はここで終了。
午後からは千代川水系へ移動。
ミノー中心で攻めます。
この時期はまだ活性が低いので、ミノーのアクションも激しく動かすよりも、細かなトゥイッチで比較的スローにアクションさせる方が良いです。
菜の花
流れの緩いヒラキでヤマメをヒット。
またまたヒット。どうやら溜まっているようです。
周囲を見渡すと山桜が花を咲かせていました。
またまたヤマメが。
綺麗ですね〜
ミノーでは反応が悪くなったので、スプーンに変えてレンジを変えて攻めると
こ、これは！
ボディの側面にあるピンクバンドが見事なヤマメ。
長年ヤマメを見てきましたが、ここまでピンクバンドが出ているヤマメは初めて見ました！
個体差なのか、地域変種なのか？
誰か詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。
あまりに貴重なので何枚も写真を撮りました。
画像のものより実際の現場で見るともっとピンクが鮮やかでした。
一期一会の出会いでした。
名残惜しくリリース。
締めはアマゴでした。
大変内容の濃い2日間でした。
帰路に着いたら、地酒とお土産に買ってきた長芋かまぼこと竹輪で晩酌。
帰路に着いたら、地酒とお土産に買ってきた長芋かまぼこと竹輪で晩酌。
家に帰っても鳥取を味わい尽くしていましたw
3月も攻め方次第で魚をキャッチできます。
気になる方は是非弊社STFガイドをご利用ください。
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THREE GROUNDS
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