早春の里川(一昨年の画像になります)
以前のブログで早春のエリアとセクション選びについて触れました。
今回はその件について。
八東川本流の様子(2021年3月)
鳥取の各河川は3月〜4月上旬まで雪代の影響で水温がまだまだ低くため、それに比例して魚の活性も低いことがほとんど。
当然ながら虫のハッチもまだまだ少ない状況です。
そんな状況下で川選び(エリア選び)として1つのキーになるのは「山」。
奥に見える氷ノ山(ひょうのせん)2021年 3月
水源地の山が高く、積雪が多いと当然ながらそこを水源としている川は冷たくなります。
実際そういった川は極端に水温が低いので触ったらすぐに分かります。
なので、この時期に選ぶ川としては標高が低めで積雪の少ない山を水源とした川を選ぶことが、
少しでも活性の高い魚に出会う要素になります。
昨年の千代川本流の様子
もう一つのキーが「中〜下流域セクション」。
当然ながら川は下流になればなるほど水温が上がります。
運が良ければハッチがあり、ライズが見られることがあります。
理屈を考えれば当然といえば当然なのですが、中下流域には鱒がいないと思い込んで、
渓流魚は上流域だけという固定概念を持っている方が結構多いように思います。
コカゲロウ?の1種
実際はそうではないので、鱒が釣れる河川だったら下流域でも十分可能性あります。
意外にもかなり下流域、海に近いセクションでもライズが見られたりします。
しかもそういう場所では誰もやっていない可能性があるので、見つけたらかなりおいしい体験ができますよ。
もしガイドに来ていただければその辺りのキモや場所についても詳しくお話させていただきますw(本当ですよ)
では今日はこのあたりで.....
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