鳥取県、八東川支流。2021年1月
真冬の鳥取へ行ってきました。
前回のブログでも書いていた通り今シーズンは例年通りの冬らしい冬がきた感じです。
昨年と一昨年は暖冬で雪がほとんど降らない異常気象?でした。
全てが温暖化現象による原因?なのかは断定できませんが、多少なりとも影響があるように感じる2年間でした。
雪がもたらす恩恵は計り知れないものがあると私的には考えています。
多量の雪が積もり、春になり溶け出し、土壌に染み込み、山の森がダムとなり沢や川を潤す。
まさに雪=水であると。
上2枚は兵庫県宍粟市の山の様子。
ここはちょうど兵庫県と鳥取県の県境にある位置、中国山脈の一部にあたるところになります。
日本海から流れ込む湿った空気がぶつかり、大雪をもたらします。
この大雪が山には欠かせない。
それは何故かというと水量が安定するから、と言ったらそれまでですが、それ以外にも枯葉や朽木を雪の重みによって分解を促進し、
雪が溶け出すことで養分が流れ出し、川に栄養をもたらす。それによって微生物や水生昆虫などが豊富になるので、渓魚とってより良い環境になる。
要はこの雪が川の生態系を豊かにするということです。
雪、山、森の相互作用により豊かな生態系を形成し、美しい渓魚を育んでいると言ってもいいでしょう。
こちらは鳥取県若桜地区の集落の様子です。
ご覧の通りのすごい雪です。
現地の方にお話を聞くとつい先日までは3mは積もっていたようです。
ただしこれでも昔と比べるとマシな方だと仰ってました。
30年以前はこれ以上積もることなど当たり前だったそうです。
やはり鳥取は雪国だと感じる瞬間でした。
雪景が非常に美しい。
美しくも厳しい存在、雪。
美しくも厳しい存在、雪。
表札もこんなことになってました。
八東川本流の様子
八東川本流の様子
春になれば雪代でしばらくは増水の状態でしょう。
雪代が落ち着いてきたらシーズン到来です。
街並みも雪で風情をより一層感じます。
今日のランチはいつものこの店へ。
これこれ☆
豚重!
ほんまこれお世辞抜きで美味しい!!!
何回食べても飽きないです。
これ食べに若桜来てもいいくらい美味しいです。
メンチカツ、ロースカツもめちゃうまです。
ご飯やサラダも地元産のものでこれもうまい!
一緒に出てくる豚汁も絶品です!!
是非皆さん若桜にきた時はこちらの店に来てください。
店舗はなんと国の重要文化財なので、雰囲気も最高です☆
鳥取の冬を感じれた旅でした。
まだまだ冬は続きますが、すでに頭は春をイメージしていています。
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