トチノキの巨木、鳥取県千代川源流域にて。
秋の渓谷へ散策へ行ってきました。
散策と言っても結構ハードなトレッキングですがw
禁漁になって1週間経った10月7日。
毎年恒例になっているきのこ狩りに行ってきました。
ふと、淵を覗くと良型のイワナがたくさん…
ライズを繰り返している。
尺クラスも数匹いる様子。
どうやら産卵に向けての行動が少しずつ始まっているようです。
来年がまた楽しみです☆
さて、きのこきのこ！
早速ムラサキシメジを発見。
こんな色していますが美味しい可食キノコです。
天ぷら、焼き、がお勧めです。
こちらはナラタケ。
出汁が出るので、鍋物や味噌汁にします。
こちらもとても美味しいキノコです☆
ハタケシメジの群生
ハタケシメジめっちゃ採れました！ラッキー☆
シメジの仲間なので、結構なんでも料理に使えます。
こちらは皆さんご存知のナメコ。
時期的にまだ早いと思いましたが、場所によっては出てますね。
小粒ナメコも。
これから秋が深まるともっともっと出てくるでしょう。
こちらは「ブナハリタケ」。
傘の裏側にヒダがたくさん出ており、匂いを嗅ぐと甘〜い香りがします。
ブナハリタケの群生かな。
採ろうかと思いましたが、あまり時間を取られると広範囲を探れなくなるのでスルーしました。
こんな感じの斜面を歩き回ってました。
こんな感じの斜面を歩き回ってました。
下草が無く、風通しの良い広葉樹林帯を中心に探します。
このようなミズナラの巨木がある森は本当に良い森です。
今回のきのこ狩りの最大の目的はズバリ「天然マイタケ」です。
私的に、天然マイタケはキノコ中でも松茸を超える絶品キノコだと思っています。
香り、食感、味、どれをとってもこれを超えるキノコは無いのではないでしょうか。
スーパーに売っているマイタケとは全く違います。
まさに幻のキノコです。
そして去年実績があったポイントをひたすら歩き続け、とうとう…
うっっっっっわ！！！！
あったーーーー！
ヤバい！
思わず声を上げてしまいましたw
めちゃくちゃ立派な天然マイタケの群生です！
一株で1キロは余裕で超えている。
一株で1キロは余裕で超えている。
全部で5キロは超えているでしょう。
もうまさに「舞い踊るほど嬉しい舞茸」です。
マイタケのいい香りがそこらじゅうに広がります☆
山の神様ありがとうございます。
豊かな森、原生林があってこその恵みです。
イワナもマイタケもこのような健全で豊かな森に支えられている。
鳥取の大自然に感謝すると共に、いつまでもこのような森が残るように我々が守らなければと思います。
お昼はワンバーナーを使った採れたてキノコうどん。
どん兵衛にナメコを入れただけですが、ナメコからの出汁が出て最高！
こちらはマスタケ。
こちらはマスタケ。
マスの切り身のようだからマスタケというようです。
柔らかい状態であれば美味しいキノコです。
フライでいただきます。
この日は13キロほど歩きました。
流石に急斜面を歩き続けたので疲れましたね。
帰ってからのキノコ料理が楽しみです☆
ザルにのせてパシャリ。
超貴重な「天然舞茸酒」。
収穫できたものだけが味わうことができる贅沢な酒です☆
今シーズン初のきのこ狩りは良いスタートを切ることができました。
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