大山の精、ゴギの谷。


大山(だいせん)の精、ゴギ。


梅雨真っ只中。

先日は鳥取県西部の伯耆大山(ほうきだいせん)地区へガイド。



この日は運よく晴れ。

ここ最近は各地で大雨の被害が出るほど雨天続きだっただけに奇跡的でした。

何か今日はいいことがありそうです。

本日ゲストのOさんはルアーで楽しみます。



青空の下、まずはヤマメ狙いからスタート。



1投目からいきなりいいヤマメが!



綺麗な良いヤマメです。



ルアーはWilderness  Ho-ki minnow のHK50s ヤマメカラー。

増水で水量が増えて魚が動いている様子。

かなり活性が高そうです。



もう暑いのでウェットウェーディングスタイルで釣り上がります。

やはりこの時期からのウェットウェーディングは気持ちいいですね。



こちらも小ぶりながら綺麗なヤマメです。

15cmくらいの小さなヤマメはたくさん釣れました。

来年も楽しみです☆



少し移動して次はイワナ狙い。



ちょい増水気味ですが、ちょうど良い水量です。

歩くだけで清々しいですね。


苔むした森は水を保水してくれます。







ヒット!

しましたが、残念ながらフックアウト。

やはり堰堤では魚が溜まっていますね。




次の場所ではしっかりキャッチ。




模様が独特な感じのニッコウイワナ。

こちらもHo-ki minnow (ホーキミノー)。


このカラーはWildernessを象徴するカラーの一つ。

特にイワナには抜群に効きますね。




この堤防下のポイントで大型のイワナ⁉︎と思われる魚がヒットしたのですが、なんとフックが途中で折れてバレてしまいました。

菅釣り用の細軸フックに変えていたとのことで、大物のファイトに耐えられなかったみたいです…

なかなか引き寄せられなかったところを見るとかなり大きなイワナである事は間違いなさそうです。

朝からドラマがありました。




気を取り直して、お昼はいつも行く大山の麓にある海鮮屋さんでランチ。

地魚料理がやっぱり本当においしい。

ご飯と味噌汁もついて950円なり。

かなりお値打ちもんです☆

ゲスト様は名物の「モサエビ丼」!

やっぱりこれも最高です。




午後からはゴギの棲む谷へ。



幻想的な風景が広がるゴギの谷。



早速ゴギに出会えました。

こちらの谷も活性が高く、魚がいたら必ずと言って良いほど反応がありました。





ただこうした小スポットを攻める必要があるため、ルアーだと食わせるディスタンスがほとんどないため、

キャスト精度、トレースコース、ルアーのアクションなど、かなり繊細に攻めないといけません。

ホーキミノーはこうした小スポットやポケットウォーターを攻めるときに効果を発揮します。

短い距離でいかに魚を引き出してヒットに持ち込むか、これができるミノーです。

具体的に言うと、短い距離で鋭いキレのあるダートアクションをすることができるルアー。

足下の最後まで幅を効かしたダートアクションが可能です。



こういうシュチュエーションで、効果を発揮します。

ペンシルを動かすイメージで、スラックをうまく出してパンパンと動かしてください。

すると






なんて事ないポイントからいいサイズのゴギが!



いい顔しています。



虫食い模様、体色といい、ゴギは独特の雰囲気がありますね。

まさに森の精。



ニコぱちして優しくリリース。

貴重な鳥取のゴギに会えましたね。

今回はこれらのカラーが活躍してくれました。

あまり知られていませんがホワイト系カラーは実はイワナ属に効きます。

もちろんヤマメもいいですよ。

Oさん、今回はありがとうございました。

またあの大イワナを獲りにリベンジしましょう!


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