昨日はガイドでした。
今回は大山の渓。
朝は里川でヤマメ狙い、昼は山岳でイワナ狙いのプラン。
天気予報では曇りだったのですが、気持ちいい快晴に恵まれました。
水量は最近の秋雨のお陰で回復。
めちゃくちゃイイ水具合です。
水温も下がってきており、まさにヤマメ釣りには好条件が揃っています。
良い瀬が沢山できて、ヤマメの付き場が増えていました。
良い流れでしょ。
早速ドライフライに反応があり。
残念ながらバイトには至らず。やはりそこは難攻不落のヤマメ。
しっかりとナチュラルドリフトしなければバイトには持ち込めません。
徐々にリズムを掴み、続けていくと…
K様、見事ナイスプロポーションのヤマメをキャッチ!
惚れ惚れする美しさです。
大山の水に磨かれたヤマメ。
夏の間に餌をたくさん食べていたのでしょう。
見事な体型です。
ゲストのK様、写真撮影に力が入ります☆
この日は瀬尻にヤマメがついていることが多かったため、瀬尻までしっかりナチュラルドリフトさせる必要がありました。
他にも8寸9寸、泣き尺クラスのバイトがあったのですが、フッキングできない、バイトミス。
いつも思いますがヤマメって本当難しい魚だと思います。
でも根気よく続けていくと
至福のご褒美が。
これも見事なヤマメ。そこまで大きくないもののエキサイティングなバイトでした。
この日活躍したフライ。
#8ライツロイヤル。
ゲスト様が巻いたフライです。
#8!て思うかもしれませんが、20センチそこそこのヤマメでも平気で食ってきます。
#8!て思うかもしれませんが、20センチそこそこのヤマメでも平気で食ってきます。
#6でも全然食ってきます。
この時期はバッタやキリギリスといった昆虫が大変多く、これらをイミテートしたフライ、サイズ感のものが効きます。
川辺にたくさんいたイナゴ
フライのサイズにびっくりするかもしれませんが、こうした大きい虫を食べているのを考えると全然普通に思えてきます。
9月の里川では5月6月のヒゲナガ、ストーンフライパターンに続き大きめのフライで十分釣りになります。
特に尺ヤマメを狙いたいのであれば、こうしたパターンは外せません。
私は過去に何度もこのパターンで尺ヤマメをキャッチしてきました。
この瀬では何と45センチ級のレインボーが#8のライツロイヤルに食いつてきました!
ジャンプして上流に突っ込むと一瞬でぶっち切られました…
凄いやつがいるものですね。
あまりに不意にきたものですからK様もびっくり。
釣り上げて魚体を眺めたかったですね。
またの出会いを期待しましょう。
お昼は鮮魚屋さんが営む近くの食堂屋さんへ。
ここのご飯はホンマ美味しいですね。
売ってる鮮魚もめっちゃ安いです。お土産によく買って帰ります。
ここのオススメはここでしか食べられないモサエビ丼
いや、ホンマこれマジで美味いので皆さんに是非食べて欲しい。
暑いので午後からは山岳渓流でイワナ狙い。
清らかな流れと緑が美しいです。
もちろんここに棲むイワナも美しい。
渓相が白っぽいので、イワナもそのような白い色をしています。
体高があるが大山の天然イワナの特徴の1つ。
餌もたくさん食べていて太っていました。
こちらは泣き尺イワナ。
ヒレが発達しよく引いてくれました。
すごく太ってました。
足元を見ると沢山の毛虫が。
フライには反応せず落ちてきた毛虫にライズしているイワナもいました。
産卵に向けて荒食いしている時期になるのでしょうか。
里の田園。
少しずつ黄色に色づき始め、美しい田園風景が広がっていました。
帰りはもちろん恒例の蒜山ジャージーソフトクリーム。
疲れた体に染み渡ります。
K様、本日はお疲れ様でした!
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